今日の音トレは、音楽グループ「グループ虹」さんをお迎えしました♪ キーボードの軽やかな伴奏が始まると、フロアの空気がぱっと明るくなり、「待ってました!」と皆さんの表情もほころびます。

🎵 手拍子でリズムにのって
講師の先生の元気な声に合わせて、まずは手拍子からスタート。歌詞カードを手に、三波春夫さんの「チャンチキおけさ」など、懐かしい歌をみんなで声を合わせて歌います。「この歌、よく歌ったわねぇ」と、思い出話もあちこちで聞こえてきました。
🎯 音トレの目的と効果
【目的】生演奏に合わせて懐かしい歌を声に出して歌い、手拍子や腕の運動で体も動かすことで、口・喉・呼吸の機能と心の元気を保つこと。今回は、三波春夫さんが1957年に歌って大ヒットした「チャンチキおけさ」など、皆さんが若いころに親しんだ歌を歌いました。
【期待される効果】
- 飲み込む力のトレーニング:大きく口を開けて歌うと、舌や喉の筋肉をしっかり使います。これは食べ物を飲み込む力(嚥下機能)を保つことにつながります。
- 呼吸機能:息を深く吸って、長く声を出すことで、呼吸に使う筋肉が鍛えられます。
- 思い出と気分:「チャンチキおけさ」のような懐かしい歌は、若いころの思い出を呼び起こし、気持ちを明るくしてくれます。
- リズム運動と注意力:手拍子をしたり両手を上げたりと、リズムに合わせて体を動かすことで、腕の運動と同時に注意力も使います。
- 人とのつながり:みんなで声を合わせて歌い、グループ虹のみなさんと拍手で盛り上がる一体感が、笑顔を生みます。
歌うことの効果を調べた研究もあります。介護施設で暮らす高齢者26人を対象に、週1回2時間のカラオケ練習(自宅での練習つき)を行った研究では、前頭葉の働き(実行機能)、飲み込む力の目安となる「舌の力(舌圧)」、呼吸機能が改善したと報告されています(宮崎・森、International Journal of Environmental Research and Public Health、2020年)。人数の少ない予備的な研究ではありますが、楽しく歌うことが心と体の両方によい刺激になることを示しています。
参考:
・Miyazaki A, Mori H. Frequent Karaoke Training Improves Frontal Executive Cognitive Skills, Tongue Pressure, and Respiratory Function in Elderly People: Pilot Study from a Randomized Controlled Trial. IJERPH. 2020;17(4):1459.
・「チャンチキおけさ」(ウィキペディア)
🎥 当日の様子
🌈 両手を上げて、はい!
曲の盛り上がりでは、先生と一緒に両手を高く上げて「はい!」。腕を大きく動かすと、自然と笑顔もはじけます。最後は大きな拍手で、グループ虹のみなさんに「ありがとうございました」。次回の音トレも、今から楽しみです♪

