タオルでつくるマスコット ― ひと結びずつ、世界にひとつの作品

今回の手工芸は、タオルでつくる「かわいいマスコット」です。くるくる丸めて、ひもでキュッと結んで――1枚のタオルが、くまやうさぎに変身します。パステルカラーのタオルに、「何色にしようかしら」と選ぶところからワクワクが始まりました。

目次

🧸 ひと結びずつ、ていねいに

頭と体の形を整えて、耳をつまんで結ぶのがポイント。「ここをもう少しふっくらさせたいわ」と、指先で細かく形を整えていきます。目玉やリボン、小さな帽子を付けると、ぐっと表情が生まれて「あら、かわいい顔になった!」と歓声が上がりました。

🎯 手工芸の目的と効果

【目的】指先を使って1つの作品を最後まで仕上げることで、手指の細かな動きと集中力を保ち、「できた!」という達成感と、自分らしさを表現する喜びを味わっていただくこと。

【期待される効果】

  • 指先の器用さ:タオルを丸める、ひもで結ぶ、目玉やリボンを貼るといった細かな動作は、ボタンを留める・箸を使うなど、毎日の生活に欠かせない手指の力の維持につながります。
  • 段取りと集中:「頭を作る→体を作る→耳を結ぶ→飾りを付ける」と手順を追って進めることで、順序立てて考える力(実行機能)や集中力を使います。
  • 自分で選ぶ楽しさ:タオルの色や飾りを自分で選ぶことで、自分らしさを表現でき、意欲も高まります。
  • 達成感と役割:完成した作品をお部屋に飾ったり、お孫さんに贈ったりすることが、自信や生きがいにつながります。
  • 人とのつながり:作品を見せ合い、ほめ合う時間が、自然な会話と笑顔を生みます。

手作業や創作活動と脳の健康との関係を調べた研究もあります。アメリカのメイヨー・クリニックが、記憶や思考に問題のない高齢者256人(平均87歳)を平均約4年間追跡した研究では、中年期と高齢期の両方で手工芸を楽しんでいた人は、軽度認知障害(MCI)になる割合が約45%低かったと報告されています(Robertsほか、Neurology、2015年)。手工芸をすれば必ず防げるというものではありませんが、楽しみながら指先と頭を使う時間を、これからも大切にしていきます。

参考:
・American Academy of Neurology「Can arts, crafts and computer use preserve your memory?」(ScienceDaily、2015年4月8日)/ Roberts RO, et al. Neurology. 2015.

🎥 当日の様子

🎀 世界にひとつの作品

完成したマスコットは、どれも表情も色合いもそれぞれ。お隣同士で見せ合いながら「お部屋に飾るわ」「孫にあげようかしら」と、うれしそうなお顔がたくさん見られました。

完成したタオルのマスコット(くまとうさぎ)

※動画内のご利用者様のお顔は、プライバシー保護のため目元にぼかし処理を行っています。

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この記事を書いた人

長谷川のアバター 長谷川 管理者

皆さまの健康寿命を楽しく延ばすため全力投球させて頂きます

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